いまだに、気になった新聞記事を切り取る…というアナログなことをしている。
昨日の犬猫殺処分の実態を伝える記事は、写真が「殺処分のため容器に入れられた猫」、しかも1匹はカメラ目線…。
辛すぎて最初は直視できなかったが、現実としてしっかり受け止めるためにも、この記事はやはり切り取っておくことにした。
衝撃だったのは、下関市が09年に、約10億円をかけて麻酔薬で殺処分する施設をつくったという内容。10億もかけて殺す施設をつくるなんて…! どういう発想!?
麻酔薬を吸わせるのは苦痛を軽減した処分方法らしいけど、殺すことに変わりはない。
10億もあったら生かす施設をつくり、保護して里親を探すことにだって十分費やせるでしょう。
殺処分ゼロを達成した自治体もあるというのに、、、
いろんな事情があるのはわかる…なんてことは言いたくない。
ただただ単純に理解に苦しむ。
あとからネットで調べてみたら、この殺処分機の導入後、なんと猫の処分数が前年度の1.5倍に増加したとか。なにやってんだ!