陶芸家、大嶺實清先生のお宅にて
島ねこのくらし12の猫ちゃんもここで暮らしています。
昔は工房周辺に50匹以上いた猫ちゃんが、避妊去勢手術を続けたことで今では10匹にまで減ったそうです。
「人間の都合で生態系をくずしてしまった。罪悪感がある」
實清先生の言葉が重く響きます。
そう、本当なら自然のままに増えていってもいいはずです。
猫だって不死身じゃないんだから…
保護猫の手術のとき、私も先生と全く同じ気持ちでした。
もうこのコ達の子孫を見ることはできなくて、それを決定するのが自分であることが申し訳なくてたまらないのです。
先生は、猫の自然治癒力の話もしてくれました。
ハブに咬まれ足が腫れた猫ちゃんが、そのまま一週間じっとしていただけで復活したそうです。
野生の力は侮れません。
怪我をした子猫を母猫が舐め続け回復したという話を聞いたこともあります。
こういう力まで“人間の都合”で失わないようにしてあげたいものです。
話が長くなりましたが、やちむんの里では野性味あふれる猫ちゃんに遭遇
「島野菜食堂てぃーあんだ」さんの猫ちゃん
またまたみ~ちゃんそっくり!!!
住宅街の猫ちゃんがお見送りしてくれました。
島ねこ読谷ツアー終了~